2019年2月1日金曜日

蔵王 スキーひとり旅 しみてん(凍天)

 那須高原SAで二回目の休憩

羽生パーキングを出て、1時間余りで
那須高原サービスエリアで2度目の休憩となった。
 那須高原SA 蔵王 ひとり旅
東北道では最もメジャーなサービスエリアだろう
川口ジャンクションから160キロ、都心からだと
200キロ、だれでも休息をとりたくなる場所にある。
那須高原の牛乳、それを原料にしたチーズ、ヨーグルト
ソフトクリームと名産品もある。
ただ、誰でも、何度も立ち寄っている、「いまさら」感が強い。
手洗いを済ませ、バスに戻った。

吾妻小富士

蔵王 スキーひとり旅

福島県に入り、高速から見える山にも白いものが見えてくる。
郡山を過ぎ、福島市に近づくあたりで、吾妻小富士は
すっかり雪化粧している。

蔵王 スキーひとり旅
自分の車で蔵王へ行くときは、このあたり、
福島ジャンクションから、東北中央自動車道へ入る。
村田ジャンクションから山形道を経由するよりも40キロ弱
距離が短くなる。
ただ東北自動車道は山形市まではつながっておらず
南陽高畠からは一般道 国道13号経由となる。
今年度中に山形市まで開通する予定らしいが、新しい路線の高速バスが
出来て欲しい。

国見SA

国見サービスエリアで三回目、そして最後の休憩となった。
国見SA 蔵王 スキーひとり旅

国見サービスエリアは、羽生、那須高原とは雰囲気が変わる。
昔ながらの、 と言ったら失礼だろうか。
遠くへ来た、東北へ来た、旅情を感じるというところ。
入り口の横には、リンゴやキンカンなどの果物が並ぶ。
蔵王 スキーひとり旅
薄皮饅頭の試食が懐かしい。(生まれは福島なので)ままどおる もある
蔵王 スキーひとり旅

凍天(しみてん)

時間は、12時半過ぎ。小腹も空いた。
30分ほど停車時間がある、ここで、昼めしとしたいところだが
15時20分に山形に着いたら、食べたいものがある。
軽めに、おにぎりにでもしようかとサービスエリアの中を見て歩く。
「凍天」の看板に目がとまった。
蔵王 スキーひとり旅

見た目は大ぶりのコロッケ、割った中身は緑色。
凍天の凍は、凍み餅(しみもち)のしみらしい。
凍み餅は、高野豆腐の餅バージョン、
餅を凍らせて、乾燥させ水分を抜く。
カチカチになり、長期間保存ができる。食べる時には、水で戻す。
普通の餅と同じように焼いて食べたりするが、元の餅に比べると
ほんのり甘みがでて、やさしい味になる。
蔵王 スキーひとり旅
 その凍み餅をドーナツ生地で包み、揚げたのが凍天らしい。
緑色なのは、草餅から作った凍み餅をつかっているのだろう。
凍み餅にする草餅は、ヨモギではなく、ゴンボッパ入れるのが
正式?らしい。ゴンボッパとは、牛蒡の葉に似た山菜。
凍天の凍み餅がゴンボッパを使っているかはわからないが。

蔵王 スキーひとり旅
中途半端な昼食によさげなので、一個買って食べた。
柔らかな甘さ、温かさが美味しい。懐かしさも多分にあるかもしれない。

国見では雪が舞い始めている。






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