2019年2月5日火曜日

蔵王 スキーひとり旅 ゲレンデへ

蔵王温泉バスターミナルを出て蔵王ロープウェイ山麓駅まで歩き始めた。
除雪が行き届いていて歩きやすい。
日帰り温泉施設「新左衛門の湯」が右手に見えてきた。
比較的新しい施設で、食事もできる。
スキー最終日にたまに利用する。
温泉につかり、着替えて、食事をする。
蔵王発の高速バスで帰る時などは、発車時間まで
ゆっくり過ごせるので重宝する。
「新左衛門の湯」の向かい側が中森ゲレンデの入り口になる。
蔵王中央ロープウェイのゴンドラが、中央ゲレンデを目指して登っていく。
蔵王中央ロープウェイに観光客は乗らない。
終点の鳥兜山頂から樹氷地帯まで歩くことはできない。
(スノーシューならいけるのだろうか。見かけたことは無い)
冬はスキーヤー、ボーダー専用
(たまにSANGORO目当ての客がいる)
なので、観光バスはいない。

蔵王中央ロープウェイ、蔵王温泉駅を過ぎると
道は緩く下り、また緩く登ったところが
蔵王ロープウェイ山麓駅、横倉ゲレンデの入り口

歩いているのはほとんど外国人、日本人は私一人、
朝は日本人がここを歩く理由がない。
蔵王ロープウェイ山麓駅に着いた。
バスターミナルから700mかかる時間は12,3分
駐車場の奥のチケット売り場で優待券2枚を1日券に引き替えた。
駐車場のチケット売り場のほかに、山麓駅2階にもチケット売り場がある。
 この優待券は銀座の「おいしい山形プラザ」で
毎年11月に限定300セット販売される。
4枚1セット6000円、。大人は2枚で、子供は1枚で1日券に交換できる。
5000円が3000円になるので4割引き。
おひとり様1セット限定、発売後三日で売り切れてしまう。
チケット売り場の横に、小さな机が出してあった。
混んでいる時はロープウェイの整理券を配布している。
蔵王ロープウェイ山麓線にスキーヤー、ボーダーがのる場合
整理券をもらわなければならない。整理券に書かれた時間に
駅に入り、その一本後の便に乗る。
樹氷観光の客は待つことなく、優先的に乗れる。
不公平と言う人がいるが仕方がない。
観光客は、ロープウェイ往復に2800円支払う。
スキーヤー、ボーダーは、
ロープウェイ4本、リフト33本が一日乗り放題で5000円
滑るゲレンデの整備料を別に払うわけではない。
たくさん観光客が乗ってくれるおかげで蔵王が維持できている。
整理券の係に「何本待ち?」と尋ねた。
「台湾から来たお客さんの観光バスがたくさん来たから
3本は待つね、リフトで登ったほうがいいですよ」
と答えが返ってきた。
リフトを四つ乗り継げば、蔵王ロープウェイ樹氷高原駅に行ける。
リフトには、スキーかボードを履かなければならない。
ロープウェイ駅の一階に無料休息所、コインロッカー、更衣室がある。
コインロッカーは200円~500円、大きさによって値段が変わる。
スノーシューズとデイパック、布製スキーケースなら一番小さな200円で十分。
ロッカーの種類が多くて助かった。
更衣室は、休息所の両側に男女それぞれ4つある。
支度を整え、横倉第一ペアリフト乗り場へ並んだ。
温泉街方向を振り返ると、空は青と白のモザイク。
奇麗な空だが、山麓でこうだと山頂は厳しいかも知れない。
ここから山頂は、標高で800m差がある。

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