2019年2月4日月曜日

蔵王 スキーひとり旅 蔵王温泉へ

6時に目が覚めた。
ホテルの窓から空を見上げたが、
日の出前で曇っているのか
晴れているのかはっきりしない。
夕べの酒で少しけだるい、
蔵王 ひとり旅 
 結局、身支度をしてホテルを出たのは7時過ぎ
始発のバスには乗らなかった。
スキー板を担ぎ、
スキーブーツを入れた布製のデイパックを背負い
デイパックにはヘルメットを、
胸には一眼レフをぶら下げている
なんとも勇ましい格好になってしまった。

軽量化した板とブーツのおかげで、昨年より
3キロ以上は軽いが、それでも10キロ弱ある。
夜半に雪が降り、凍った路面に新雪が3㎝のっている。
足元が怖いので、山形駅東口のバス停はあきらめ
山交センタービル前の停留所でバスを待つことにした。
蔵王温泉行 バス停

停留所前のセブンイレブンで水を買って、
酒のせいで乾いた喉を、うるおした。
10分ほどで、蔵王温泉行のバスが来た。

蔵王温泉行は路線バスでも車体は長距離用が使われている。
バスの横腹のトランクを自分で開けて、スキーを放り込んだ。

幸いバスは空いていた、前から3列目の左窓側に座れ
隣が空席なので、スキーブーツが入ったディパックも置ける。
龍山
 改めて、蔵王の方向の空をみると、快晴ではないが
青空が見える。
蔵王
 順調にバスは進み、樹氷橋を曲がり
蔵王温泉バスターミナルへ着いた。
料金は 1000円、高すぎる気はしないが
キリがいい数字なのが気にかかる。
距離は17キロ、通常の路線バスと同じ基準の料金なのだろうか。

樹氷観光向けに、路線バスと蔵王ロープウェイを組み合わせたセット券がある。
残念ながら、リフト券と路線バスの組み合わせは無い。
蔵王温泉駅

蔵王温泉ターミナルは、バスターミナルとしては大きな建物で、
ちょっとしたJRの駅並みの大きさだ。
窓口、券売機のほかに、お手洗い、コインロッカー、更衣室もある。
ただ、一番近いゲレンデまたは、ロープウェイ、リフト乗り場までは
350mあるので、ここでスキーブーツに履き替えて歩こうとすると
大変になってしまう。
蔵王 ひとり旅

時間は8時30分過ぎ、まだ青空が見えている。
山頂を目指すことにして、スキーブーツは背負ったまま
蔵王ロープウェイ山麓駅へ歩き出した。
写真では、歩きにくそうだが、車道の横の雪の山の外側は
歩道になっていて、除雪もされているので、歩きにくいことは無い。

0 件のコメント:

コメントを投稿