2019年1月30日水曜日

蔵王 スキーひとり旅 PASAR羽生

PASAR羽生 



蔵王 ひとり旅 スキー
羽生パーキングエリア 下り線 PASAR羽生

バスタ新宿から乗った山形行のオリオンバスは、座席が10列
通常のバスよりも1列少ない、その分座席の間隔が広い。
どんな座り方をしても、膝が前席の背もたれの触ることは無い。
加えて今回は前から3列目窓側、となりも、前も空席で申し分ない。
バスの乗り心地もよくなったように感じる。

蔵王 ひとり旅 
バスは首都高から、東北道を北上する。
9時前後に最初の休憩、羽生パーキングエリアに着いた。 

羽生パーキングエリアは上り線が有名だ。
池波正太郎の小説、鬼平犯科帳をモデルに江戸の街並みを
再現した建物は、「鬼平江戸処」と名前がついている。
蔵王 ひとり旅
羽生パーキングエリア 上り線 「鬼平江戸処」
 下り線側は、現代的な建物で、「PASAR羽生」と言う。
バザールとパーキングを組み合わせた造語と思ったが、
調べると、SAとリラクゼーションの意味も含めているらしい。
デパ地下、駅ナカの高速道路版としてつくっているらしい。
羽生のほかに、幕張、三芳、守屋もPASARとして展開し
将来は20か所のSA、PAをPASARとする計画らしい。

蔵王 ひとり旅
PASAR羽生 フードコート
商業施設をコンセプトにしているだけあって、
売店、レストラン、フードコートだけではなく
スターバックス、ファミリーマート、焼き立てを売るパン屋
洋菓子のモロゾフなどもあり、フードコートに出店している店も
イオンとか、ららぽーとあたりとそう変わらない。
ちょっと前までの、立ち食いソバ屋の拡張版とは違う。

バスの中、バスタ新宿のファミリーマートで買った
コーヒーとサンドイッチで朝食をすませていたので、
何か探すと言うわけでもなく、店を見て歩いた。

上り線の羽生パーキングエリア「鬼平江戸処」には何度か行った。
しかし、下り線のここPASAR羽生には立ち寄ったことがない。
自分の車で東北道を下るとき、羽生は最初の休息場所には近すぎた。
一方、東京へ帰る時は、羽生か蓮田を最後の休息場所とすることが多い。
蔵王 ひとり旅 ミニクロワッサン
量り売りのミニクロワッサン
何かが山積みになっているパン屋の大きなケースが目に止まった。
遠目には、唐揚げかコロッケのように見えるが、近づいてみると
ミニクロワッサン(プレーン、チョコ)、小ぶりのデニッシュ、
チーズケーキ、100g150円~290円で量り売り。
見ただけで、香ばしいかおりがあたまをめぐる。
ファミリーマートのサンドイッチを朝食にしたことを後悔した。
とはいえ、座っているだけのバス旅、朝食の2度食いをする訳にもいかない。


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