PASAR羽生
羽生パーキングエリア 下り線 PASAR羽生 |
バスタ新宿から乗った山形行のオリオンバスは、座席が10列
通常のバスよりも1列少ない、その分座席の間隔が広い。
どんな座り方をしても、膝が前席の背もたれの触ることは無い。
加えて今回は前から3列目窓側、となりも、前も空席で申し分ない。
バスの乗り心地もよくなったように感じる。
バスは首都高から、東北道を北上する。
9時前後に最初の休憩、羽生パーキングエリアに着いた。
羽生パーキングエリアは上り線が有名だ。
池波正太郎の小説、鬼平犯科帳をモデルに江戸の街並みを
再現した建物は、「鬼平江戸処」と名前がついている。
羽生パーキングエリア 上り線 「鬼平江戸処」 |
バザールとパーキングを組み合わせた造語と思ったが、
調べると、SAとリラクゼーションの意味も含めているらしい。
デパ地下、駅ナカの高速道路版としてつくっているらしい。
羽生のほかに、幕張、三芳、守屋もPASARとして展開し
将来は20か所のSA、PAをPASARとする計画らしい。
PASAR羽生 フードコート |
売店、レストラン、フードコートだけではなく
スターバックス、ファミリーマート、焼き立てを売るパン屋
洋菓子のモロゾフなどもあり、フードコートに出店している店も
イオンとか、ららぽーとあたりとそう変わらない。
ちょっと前までの、立ち食いソバ屋の拡張版とは違う。
バスの中、バスタ新宿のファミリーマートで買った
コーヒーとサンドイッチで朝食をすませていたので、
何か探すと言うわけでもなく、店を見て歩いた。
上り線の羽生パーキングエリア「鬼平江戸処」には何度か行った。
しかし、下り線のここPASAR羽生には立ち寄ったことがない。
自分の車で東北道を下るとき、羽生は最初の休息場所には近すぎた。
一方、東京へ帰る時は、羽生か蓮田を最後の休息場所とすることが多い。
量り売りのミニクロワッサン |
遠目には、唐揚げかコロッケのように見えるが、近づいてみると
ミニクロワッサン(プレーン、チョコ)、小ぶりのデニッシュ、
チーズケーキ、100g150円~290円で量り売り。
見ただけで、香ばしいかおりがあたまをめぐる。
ファミリーマートのサンドイッチを朝食にしたことを後悔した。
とはいえ、座っているだけのバス旅、朝食の2度食いをする訳にもいかない。
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