2019年1月29日火曜日

蔵王 スキーひとり旅 出発

 新宿へ

午前五時に起きた。身支度を済ませ、
自宅近くのバス停から、最寄りの京王線の駅に向かう。
駅まで、歩いても20分ほどなのでいつもは歩く。
今日は、スキー道具一式にカメラなど12キロほどの
荷物を担いでいる。無理はせずバスに乗った。
京王線に乗り換え、新宿に午前7時頃着いた。

 バスタ新宿

山形駅行のバスは、バスタ新宿から出発する。
バスタ新宿は、新宿駅周辺に散らばっていた、高速バスの乗り場と
新宿駅南口、甲州街道付近のタクシー乗降場を集約するための施設である。
2016年に完成し、まだ新しい。
2階はJR新南口、3階はタクシーの乗降場と高速バスの降車場
4階が高速バス乗車の為のターミナルになっている。
1階はJRのホームだ。
JRで新宿に着いた場合は上下の移動でバスに乗り換えられる。
ちなみに、新南口とは古い呼び方で、
今は新南改札と甲州街道改札と言う名前になっている。

バスタ新宿
京王線で新宿に着いたので、ルミネ口を上り、バスタ新宿へと向かう。
甲州街道を渡りかけたところで、写真をとっとぃないことに気づいて
南口まで戻り、バスタ新宿をカメラに収めた。
荷物が重いと、目的地に向かって歩くことに気を取られ、
カメラを構えることがおろそかになる。

バスタ新宿3階
エスカレーターで、バスタ新宿の3階へ上がった。
3階は、新宿西口地下の四分の一程の広さで、
バスの降車場、タクシー乗降場があるロータリーを歩道が囲んでいる。
特に、店舗も無くガランとしている。

バスタ新宿 カウンター
更にエスカレーターで4階へと上がる。
4階には、チケットカウンター、と自動券売機が並び、
その上には、出発案内板、

バスタ新宿 インフォメーション
中央にはインフォメーションカウンター
コンビニ、土産物店、それに空港のようなベンチがあった。
お手洗いも2か所、女子用の更衣室、授乳室などもある。
LCCのターミナルのようだ。

バスタ新宿 乗り場
その向こうに、ほぼ正方形のロータリーとなったバス乗り場がある。

バスタ新宿 ロータリー
正方形の各辺に高速バス3台分の計12台分の乗り場があり、
バスはロータリーの外沿いのスロープで登ってきた後、時計回りに回り、
乗り場で客を乗せ、中央のスロープから 降りていく。

バスタ新宿 乗り場
山形行のオリオンバスは7時40分発、D11番乗り場、
コンビニでサンドイッチとコーヒーを買い、乗り場へ行った。
乗り場では、7時30分発のWILLER 名古屋行が発車するところだ。
オリオンバス山形行

乗り場が空くと、オリオンバス、仙台経由山形行が入ってきた。
席は、3D、3列目の右窓側、車内は6割ほどの乗車率で
となりも前の席も空席だ。


今までスキー場行のバス乗り場と言えば、
東京駅鍜治橋駐車場、池袋サンシャイン、
都庁地下駐車場、代々木公園などだった。
ただの道端の代々木公園は言うに及ばず
他のバス乗り場も、都会の片隅、ビルの物陰、
はっきり言って貧乏くさい、うらぶれ感が漂っていた。
新宿バスタは、長距離バスの発着の為作られた施設だけあって
うらぶれた感じは無い。
長距離バスが、新幹線、飛行機、と同列の旅の手段として扱われている。



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