リフト乗り継ぎの4本目、アストリア第三ペア
100万人ゲレンデの上部
前回ここで、最初の樹氷が出来ていた。
それが今日はすっかり落ちて元の木に戻っている。
回りの木も背景も、冬の魔法からすっかり覚めて
正体を露わにしている。
アストリア第三リフトをおり、蔵王ロープウェイ
樹氷高原駅へ向かう。
樹氷、霧氷が落ちて、アオモリトドマツの樹体
葉の茂り具合がよくわかる。
緑の歯ブラシかたわしのようにの葉が密生している。
ここにマイナス10度の霧が吹き付け樹氷ができる。
体感温度がマイナス20度にもなる厳冬の蔵王で、
こんなにも葉を茂らせているアオモリトドマツの生命力と
それを樹氷にしてしまう蔵王の自然に今更ながら感慨を覚えてしまった。
樹氷高原駅山頂線乗り場には並んでいる人の列は無い
改札を通り、次のゴンドラを待てば乗れる。
山頂線は、循環式のフニテルで、18人乗りのゴンドラが
16台 動いている。1時間当たりの輸送人数は1200人
山麓線が一時間当たり364人 なので3倍以上の人を運ぶことができる。
ゴンドラが到着し、山頂から降りてきた観光客が降りるの待つ間、
乗り降りの案内をしている男の子に
「この辺りも雨が降ったみたいだね 」と話しかけた。
「山頂も雨が降りましたよ。」と答えてくれた。
山頂も降った?。思わず声が出そうになったところで目の前に
ゴンドラが来た
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